河津川

河津川

Kawazu river

Kawazu river

●河津・チョロッとガイド

 伊豆半島といえば太平洋に張り出した温暖な気候の影響で海産物が豊富なところです。そのせいで釣りモノと言えば海のサカナがメインに扱われます。しかし驚くほど川が多い伊豆半島は渓流の宝庫でもあるのです。
 河津川の上流には川端康成「伊豆の踊り子」・松本清張「天城越え」(石川さゆりさんの「天城越え」のほうがピンと来ますかね?)の舞台となった天城峠≠ェあり観光客が後を絶ちません。河津川沿いには多くの温泉があり、日がな温泉に浸かりながら文学の旅などといったらキザですかね…
 河津と言えばもうひとつ全国に有名なものが河津桜≠ニいう寒桜で、伊豆急河津駅付近では2月中旬の見頃を迎えると河津桜まつり≠ェ行われます。また花菖蒲園・バガテル園(バラ)・カーネーション見本園と、花作りにも力を入れている町です。

●河津川
 伊豆屈指のアユの川として関東では有名な河津川です。河津周辺〜下田にかけての磯場はどこも良く完全に海の釣りのイメージのフィールドです。
 しかしここは知る人ぞ知るアマゴの釣れる川で、気候は温暖だが水温は低いという実にありがたい河川です。河津川本流は6月からアユの季節になるので支流の各河川がアマゴの舞台になる。ただし水量が少ない奥原川はルアーやエサ釣りでは無理、フライフィッシングのドライフライの独壇場となる。元々海の釣り客が多い地域なだけにさほど放流は行われていなかったようですが、近年はそれなりに放流が行われているようです。河津川のいずれの河川も川沿いに道路が完備されているので入渓はとても楽で、おまけに山岳渓流のような険しいところがない。東北のように季節ごとに着るものに気をつけなければならないというわけではなく管理釣り場からのステップアップにはとてもいい条件が揃っています。欲を言えばヤマメくらい居ても良いかなとは思うのですがアマゴの他にニジマスもいるので充分楽しめる。
 河津川と言えば河口のシーバスが面白い。このあたりではマルスズキではなくヒラスズキの魚影が濃く、時合にぶつかると水面を割って捕食するヒラスズキの姿がすぐそばで目撃できる。外道でヒラメや青物が掛かることもあるルアーをするならむしろこちらのほうが面白いのではないでしょうか。

 
旅館トップ 自動更新_オリジナルズ_ジェント