●ジグヘッド作成術 〜 スピナーベイトを自作する(ウラ漁師流ケチケチ作成術の応用)
 
スピナーベイトは良く釣れます。それも恐ろしいほどに…
一時期ダウンショット・ブームの煽りで無視されたこともありましたが、
「根掛かりしないし良く釣れる」と根強く支持され続けています。

しかし如何せん高い…

スピナーベイトの最大の弱点はワイヤが伸びたら
使い物にならなくなるという点で、
50UPを釣ったら確実に伸び切ってしまいます。
もっと安くなれば良いのですが…

ここではジグヘッド作成術を応用した
ウラ漁師流≠フスピナーベイト作成方法を紹介します。
 
1) スピナーベイト作成で必要なツール
・バルサ、ホウの木などの工作用木材ブロック
・C型クランプ2個・布テープ
・ワーム用フック
・針金(フックと同じ程度の太さ)
・ペン型ルーターとルーターヘッド各種
・耐水サンドペーパー各種
・海釣り用のオモリ(ナツメオモリなど)
・金属製灰皿とアウトドア用ストーブ(コンロ)
・プライヤーやペンチ、ヤットコなど
・軍手
・ブレードとヨリモドシ
・スピナー用ブラスビーズとクレビス
・シリコンラバー・スカート
・太い釘と中くらいの太さの釘
・針金
・缶コーヒーの空き缶
・サンプルのスピナーベイト
 
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 基本的にスピナーベイトはワイヤが細ければバイブレーションは大きくなり強度は落ちていきます。しかし何でもかんでもバイブレーションが大きければ良いというわけではありません。状況に応じて太いものと細いものを用意しておきたいところです。
 いずれにしても柔らかいワイヤより硬いワイヤのほうがスピナーベイトに向いており、基本となります。
購入は 公認釣具店・お近くの釣具屋さん、ない場合は ナチュラム icon まで
 
2) スピナーベイト作成 手順
 まずはバルサやホウの木などの加工しやすい木材でモールド(金型)を作ります。
 木材ブロックを2枚揃えて布テープで1辺を張り、鰐口状にする。
 木材を開いてサンプルになるスピナーベイトのヘッドを挟み、C型クランプでギュッと締め付ける。この時後の作業を楽にするために布テープで揃えた箇所をしっかり揃えておくように注意する。
 開くとジグヘッドの型が見事にめり込んでモールドの型が出来上がる。
 ペン型ルーターでモールドの原型(両面)を成型する。この時できた穴を滑らかにするだけなのでささくれ立った所を削るのみに徹して削り過ぎないように注意。
 スピナーベイトの骨組みを作成する。サンプルのスピナーベイトを基準にサンプルよりやや長めにワイヤをカットする。
 ブレードを装着するアイを作成する。中くらいの太さの釘をあてがってワイヤを曲げたら余りをワイヤが交差する位置でカットする。
 若干余って重なっているワイヤをプライヤーでギュッと挟むと隙間なく仕上がる。
 さらに確実に隙間を埋めたい人はハンダ付けをして確実に隙間を埋めてしまうのも有効です。
 ツイン・ブレードにするならここでクレビスにブレードを通してワイヤーにブラスビーズ・クレビス・ブラスビーズの順にワイヤに通す。
 サンプルと照らし合わせてワイヤを90度に曲げる。正面から見てブレード用のアイと1直線になるように。
 太い釘をあてがってラインを結ぶアイを作成する。
 ヘッドを付ける部分を成型する。カーブを付けるには缶コーヒーの空き缶をあてがうとキレイに仕上がります。
 フックを付ける位置を90度に折り、フックのアイに通してワイヤの余りをカットする。
 加工したスピナーベイトの骨組みをモールドに挟んでC型クランプで再びギュッと締め付ける。ワームフックの本来のアイの位置にヘッドが来るように調整する事。
 モールドを開いて片側にフックの凹みをペン型ルーターで成型する。
 さらに鉛を入れる穴と空気穴をペン型ルーターで削って作成する。
 アウトドア用のストーブに加工した灰皿をセットして海釣り用のオモリを適量入れて加熱する。オモリはナツメオモリ、丸型オモリなどの中通しオモリが良く、小田原方や釣鐘形などのオモリだと針金が邪魔になるのであまりお勧めしない。

 鉛は過熱すると致死性の高い有毒ガスが発生するので必ず屋外で作業すること。
 鉛がドロドロに溶けたら下準備したモールドの穴に鉛を流し込む。躊躇せず一気に流し込むこと。溶かした鉛が凝固してしまったら再び加熱すれば溶けてくれる。
 鉛が凝固したことを確認したらモールドを開き、ラジオペンチなどでバリ等を取り1000番以上の耐水サンドペーパーで軽く磨き、成型する。
 ヨリモドシをつけたブレードを取り付ける。
 色を塗ってスカートを取り付けて完成。
 木材のモールドは耐久性が低い(燃えてしまう)ので1〜2回使用したら使い物にならなくなってしまうので使い切りと考えてください。また木片、C型クランプ、ペン型ルーターなどはダイソーで販売しているのでコストはかなり抑えることができます。
 
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 本来はプラグを自作するためのマテリアルですが、加工しやすいバルサ材は色々と応用範囲が広いものです。
 今回はジグヘッド作成にモールド≠ニして使用しましたが、頭をもっと柔らかくすれば色々なものに使用できそうです。後は皆さんの工夫次第、ということですね。
購入は 公認釣具店・お近くの釣具屋さん、ない場合は ナチュラム icon まで
 
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