lake MOTOSUKO

lake MOTOSUKO

本栖湖

本栖湖

 富士五湖中最も西にあり最も深い湖がこの本栖湖です。河口湖と比べると野性味溢れ、ルアーフィッシング黎明期からバケモノイワナやモンスターブラウンで有名でした。真夏の明け方に湖岸を散策していると小魚を追いかけるブラウンが浅瀬に迫ってくる姿を見ることができます。最近では雑誌の影響で真冬のフライフィッシングでここに通う人も増えたようですが、冬の寒さは東北・仙台並みなのでおいそれとはお勧めできません。
 また春先のヒメマスはここの風物詩で4月1日〜30日・11月1日〜30日に解禁となり(入漁料3150円)解禁中は朝からトローリングの船が湖上に浮かびます。
 これはあまり知られていない話ですが、昭和10年秋田県田沢湖からここ本栖湖と西湖にクニマスというマスの受精卵10万粒が送られ孵化放流されたという記録が残っています。このクニマスは本来田沢湖の固定種とされており、残念ながら昭和15年電源開発と農地開拓の国策のもと近隣・玉川の強酸性水が大量に注ぎ込まれ死滅してしまいました。本来20〜160mの深場に生息するといわれているだけに、特に最深部で138mある本栖湖での生息の可能性は否定できません。今のところ捕獲の報告はされていませんが、ひとつ夢を追いかけてみるのもいいでしょう。

 とどうしても本栖湖と言うとトラウトの話がメインになってしまいますが、バスもしっかり生息しています。特に東岸の溶岩帯は本栖湖中のバスが集結しているのではないかというくらい魚影が濃い。絶好のオカッパリポイントです。ただし真夏になると溶岩帯の大部分がブッシュに茂ってしまうのでオカッパリよりはボート釣りのほうが分があります。
 川尻ワンドや浩庵荘前・レークサイドキャンプ場前は本栖湖でも数少ない砂浜+ウィードのエリアで、フライでトラウトを狙うには絶好の場所だがシーズンになるとバスも居つくので探りたいポイントです。ただしいずれも夏休みになるとキャンプで賑わうところなので行楽シーズンになったらパスせざるを得ない。
 長崎から給水塔ワンドまではトラウト・バスばかりでなくコイやへらぶなの魚影が濃い。従ってボートでのへらぶな釣りを楽しむへら師も多く(私は見たことがないが)係留用のロープも張られているのでくれぐれもルアーを引っ掛ける事のないように気をつけたい。

 競艇練習エリアは立ち入り禁止なのでくれぐれも足を踏み入れないように。

 
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