大井埠頭中央海浜公園

大井埠頭中央海浜公園

Ooi-futo Chuou Kaihin Park

Ooi-futo Chuou Kaihin Park

東京23区内の超有名釣り場

 首都高横羽線と湾岸線の間、平和島競艇場と大井競馬場の裏にある大井埠頭中央海浜公園は古くからハゼとカレイの釣り場として親しまれてきました。
 最寄り駅のJR大森駅と京急大森海岸駅のある鈴が森は江戸時代罪人の首をはねる首切り場(処刑場)≠ェあり、一説によると今でも罪人たちの怨念が渦巻いているとか…しかしそんなおどろおどろしい逸話は対岸の話でこの公園は日がなのんびり過ごせる都内でも屈指の海浜公園です。
 この公園内にある夕やけなぎさは天然の干潟で一部環境保護のため立ち入りを禁止していますが、この干潟のおかげでハゼを多くストックしています。そんな背景もあって時期になると近くの八潮団地の住人のみならず近隣都県からも多くの釣り客が訪れ、羽田〜大森駅界隈にはハゼの釣り道具を揃えた釣具屋さんもかなりの数に上ります。
 またシーバスのルアーフィッシングも黎明期の頃から盛んで、一頃のように簡単には釣れなくなりましたが、夜のシーバスフィッシングでは通年コンスタンスに釣果報告が入ります。

●思い出深い大井埠頭中央海浜公園
 ここはハゼ釣りの盛んな釣り場です。関東地方でのハゼ釣りは9月からというのが定説で実際に盛期を迎えるのは10月の風が冷たくなってからですが、ここでは夏休みになる7月下旬から本格的にシーズンを迎えます。というのもここのハゼは生後1年未満のデキハゼがほとんどで、シーズンが他の地域より早いというわけ。
 また昼はファミリーフィッシングで賑わうところですが夜になると入れ替わるようにシーバスを狙うルアーマンで賑わいます。サイズは30cm前後のフッコクラスがメインですが70UPの実績も多いので油断はなりません。大和大橋と新平和橋の周辺は古くからシーバスの好ポイントとして知られています。実はウラ漁師が初めてシーバスをルアーで釣ったのがこのエリアで、35cmほどのセイゴでしたが嬉しさのあまり脚の震えが止まりませんでした。夜の釣りといえばここのカレイも人気で船の往来が激しい昼間より水面が静かになる夜のほうがじっくり攻めることが出来ます。このあたりではアオイソメが最も使われるエサとなります。
 一応街路灯などは設置されていますが水際はほとんど闇となる部分が多いのでそれなりに懐中電灯などを持参するのは基本です。またいきなり水深が深くなるのでウェーディングはお勧めできません。